新潟の商業施設リサーチ①

こんにちは!先日に無事にビザが取得でき、一安心している増田です。

私の場合、前回の訪問同様に中国の領事館と直接申請のやりとりしているので、なかなか簡単には取れません。(西山さん、直前までサポート本当にありがとうございました。)
前回に上海を訪れた時のビザ申請も、〇〇が足りない!〇〇が必要!と直前になって言われて何度も片道1時間の道を何度も往復したのを記憶しています。。。
しかし、領事館に直接申請を行う利点として、最短で翌日にはビザを手に入れることができるんです!
そして申請から一日経った昨日、何とかビザを手にすることができました。ここ3日間、領事館の閉館時刻と開館時刻を気にしながら生活していたので、すごく解放された気分です。


近況報告はここまでにして、私も前田さんと同じく、ビザ申請の合間に商業施設調査に行ってきたので報告したいと思います。



私が調べてきた商業施設は、AEON MALLイオンモール新潟南店です。

私の高校時代に出来た大型ショッピングモールで、当時から頻繁に利用していたこともあり、今回改めて調査しようということで選定しました。


店舗概要

□所在地/新潟県新潟市江南区下早通柳田1丁目1番1号
□開業日/2007年10月26日
用途地域/準工業地域
□敷地面積/112466㎡
□商業施設面積/69079㎡
□延床面積/110745㎡

□店舗数/イオン
    /イオンモールに含まれる155の専門店

□営業時間/イオン2,3階_9:00~22:00
     /イオン1階_9:00~23:00
/イオン専門店街_9:00~22:00
/レストラン街_10:00~23:00
/ワーナーマイカルシネマズ_10:00~24:00

□駐車台数/4000台
□施行/福田組を中心とする共同事業体


次に、航空写真から周辺状況と交通インフラを読み取りたいと思います。

イオンモール新潟南店(大型ショッピングセンター)
アピタ新潟亀田店(大型ショッピングセンター)
③アークプラザ新潟(大型ショッピングモール)
ハードオフエコスタジアム(新潟県立野球場
東北電力ビックスワンスタジアム(新潟スタジアム

周辺の大規模施設は以上の通りで、左上にあるビッグスワンスタジアム等と比べても、いかにイオンが大きいか分かります。地図上青い部分は付近の鳥屋野潟公園と接しており、比較的自然豊かな環境となっています。また、イオン周辺の赤い部分は工業地帯となっており、新潟県を代表する亀田製菓の本社をはじめとした、様々な工場があります。
主な交通インフラとしては日本海東北自動車道の新潟亀田I.Cが隣接しています。私は一度も利用したことがないのですが、高速を走っているととても目に付く建物なので、県外の方でも立ち寄る方は多いかもしれません。敷地東側には新潟中心市街地までアクセスできる、亀田バイパスも走っています。しかし、そこからイオンへの直接アクセスは出来ないため、車でのアクセスはバイパスの側道を通るか、新潟駅へ続く弁天橋通りを通ることに限られています。この立地条件が要因となって発生する問題として、ビッグスワンスタジアムでサッカーの大会などがあった日にはスタジアム観戦者+買い物を済ませた客でバイパス付近が非常に混雑することがあります。
主な競合店舗としては亀田バイパス沿線にあるアピタ新潟亀田店、アークプラザ新潟の2つが挙げられます。アピタ新潟亀田店は、より亀田方面にあり、アークプラザ新潟にはホームセンタームサシが入っているので、帰り道や欲しいものが売ってなかった時など、どちらの店舗も利用することがあります。この距離感が利用者にとっては使いやすいのかなとも思いました。


次はもう少し拡大した航空写真から分析します。

私自身、改めてこの航空写真を見て、駐車場の多さに驚きました。この駐車場の数を見てもらうと分かるように、イオン新潟南店を訪れる方のほとんどは駅などの公共交通機関に頼らず、自家用車を利用します。その理由の一つとしては、やはり敷地が郊外にあることが挙げられますし、冬場は車が必要不可欠な雪国である新潟が、車と生活が比較的密着していることも少なからず影響していると思います。
ちなみに、最も近い駅は亀田駅で、距離にして5キロ程離れており、そこからイオン新潟南店までバスも出ているので、交通手段が無い学生やお年寄りはこれを利用するようです。
またこのイオンの駐車場の特徴として、巨大な車専用のスロープが対角線上に2つあります。これが縦方向の車動線として機能しているため、狭い立体駐車場内の混雑が緩和されます。消雪機能もしっかりしているので、冬場でも問題なく利用できます。
私情ですが、この駐車場の広さと施設の入口の多さに慣れるまでは、数回ほど自分の車を探すはめになりました。

ちょっと長くなりましたので、私も今回はここまでにしまして、次回は自分の空間体験やソフト面での調査報告をしたいと思います!
こういった商業施設のリサーチは初めてなので、楽しみながらもう少し気になったところを追求していきたいです。